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【マナーの話】
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最近、冠婚葬祭の行事が多く、その都度マナーについて学ぶ機会が続いています。
知っているとなんてことないでしょうが、はじめて当事者となる行事では、いざという局面にどきどきしてしまいます。
たとえば、お祝いの熨斗一つでも、結び切りと蝶結びがあり、場合によって使い分けなければならないとか、お礼の品を持って伺うときには風呂敷や袱紗を使うと丁寧なのだとか。自分は、一体、世間一般のマナーをどれだけちゃんとできているだろうかと、疑問を持ってしまうこともしばしばです。
しかし、マナーは、もともと思いやりや真心を表すためにあるのだと分かると、「知らなくて怖いな」という発想から、「もっと知ってすてきな人付き合いに役立てたいな」と思えるようになってきました。
相変わらずどきどきはしながらも、さらに色んなシーンの色んなマナーを学んで、相手を幸せな気持ちにする「感性」を磨いて行きたいと思うこのごろです。