誕生餅【ふみ餅】
子供の成長を願う親の気持ちは変わりません
日本には昔から初誕生を祝う習わしがありました。
子供が無事に満一歳の誕生日を迎えた日に、
子供が早く丈夫に育つことを願って行なわれる
「餅ふみ」といわれる行事があります。
博多では、満一歳の誕生日に大きな鏡餅をついて草履を履かせ、
餅を踏んで家族一同お祝いをします。
/ 鶴は千年 亀は万年 ともに白髪のはえるまで /
両親やおじいちゃん、おばあちゃんに囃されて
真新しい草履を履いた赤ちゃんはお父さんにささえられ
トン トン トン と元気に餅を踏みます。
餅についた小さな足跡がなんとも可愛らしく
お祝いに集まった人々から思わず笑顔がこぼれます。
また、この時に子供の将来を占う意味で、筆、そろばん、
おけいこ道具などを並べて、
子供に好きなものを手にとらせる風習もあります。
行事を終えた誕生餅はあとで四角に切り分け、
紅白二個をみんなで食べたり、
親戚や隣近所へ配り子供の健康を願います。
- 誕生餅(ふみ餅)
- 紅白餅二段重ね
6,501円(税込)
ぞうり 1,500円(税込)
※4日前までにご予約下さい。