2021年09月30日（木）
【お知らせ】10月「仙厓忌」｜博多の聖福寺では「仙厓さんと7日間」のイベントが行われます
博多の仙厓（せんがい）さんをご存知ですか？
仙厓さんは日本最初の禅寺である博多・聖福寺の第123世の住職です。
「ゆるキャラの元祖」とも呼ばれ、子どもから大人まで博多の人に広く愛されてきた仙厓さんの画は、禅の教えをユーモラス、かつオリジナリティに溢れたわかりやすい絵や言葉に表現し、水墨画の中に問うてみせました。
10月は「仙厓忌」。
聖福寺では毎年10月1日～7日の7日間、「博多仙厓さんと7日間」というイベントが催されます。
このイベントでは、写経や野点などを体験いただけます。
仙厓さんの代表作でもある禅画「〇△□」に因んだ、「日月庭」もお楽しみいただけます。秋になり、博多も少し涼しくなりました。この機会にぜひ、ご参加ください。
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石村萬盛堂では
仙厓さんの心を少しでも伝えたく、
お菓子をおつくりしています。
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石村萬盛堂では、「仙厓もなか」をおつくりしております。
これは、仙厓さんをこよなく愛した石村萬盛堂二代目 石村善右が仙厓さんの心を少しでも伝えたくてお菓子にしたものです。善右が仙厓さんが隠居した幻住庵で書画を習っていたご縁から、仙厓さんをモチーフにした菓子作りの許しを得てつくりはじめました。
最中の形状は、仙厓さんの花押（印鑑）をモチーフにしております。
花押をかたどったかわいらしいもなかの中には、こしあんを挟みます。甘さ控えめで、なめらかな口さわりのみずみずしいあんです。もなかの皮とあんを別々に包装しておりますので、食べる直前にはさんでいただくことでパリパリの芳ばしい皮と、あんの組み合わせをお楽しみいただけます。
10月は、お菓子を通して仙厓さんに触れてみるのもいいですね。
「仙厓もなか」について、詳しくは こちら▶
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