2022年09月01日(木)
【萬盛堂歳時記】秋の名物、「新しょうがもち」がはじまりました。
石村萬盛堂の秋名物「新しょうがもち」がはじまりました。
毎年秋に筥崎宮で催される「仲秋大祭 放生会」は、博多三大祭りのひとつ。万物の生命をいくつしみ、殺生を戒める神事で、秋の実りに感謝する祭りでもあります。この放生会名物と言えば葉つきの新生姜、ちゃんぽん、おはじき。
石村萬盛堂では、放生会の期間に合わせ「新しょうがもち」をおつくりいたします。
秋とはいえまだまだ暑いこの時期、さっぱりと召し上がっていただけます。
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新しょうがもち
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9月から10月初めの短い時期にしか採れない新しょうがは、福岡筥崎宮の秋祭り「放生会」の名物です。しょうがの風味が効いたお餅をなめらかなこしあんで包み、 甘煮した新しょうがを乗せました。
販売価格:3個入 540円(税込)/6個入 970円(税込)
販売場所:石村萬盛堂、お菓子のいしむら
販売期間:9月1日(木)~9月30日(金)まで ※お彼岸期間の9月19日~26日は除く
本年も特別に博多人形師・中村弘峰氏作の特別な掛け紙の「新しょうがもち」をご用意いたしました。放生会の名物「新しょうが」「ちゃんぽん」「おはじき」をにぎやかに描いた、福博の秋の風物詩に思いを馳せた特別なデザインです。
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●新しょうが
筥崎宮の秋祭り「放生会」の名物で、葉っぱつきの新生姜を下げて歩く姿が見られます。
●ちゃんぽん(ビードロ)
筥崎宮の巫女さんたちが手作業で絵付けするガラス細工。江戸時代から続くとされる放生会の風物詩です。
(当面の間、販売休止されています)
●おはじき
悪災を “はじく” 縁起物として親しまれ、昭和54年より作られる博多はじきは、厄除けのお守りとされてきました。
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放生会は、どんたく、山笠とならんで博多の人にとって楽しみなお祭で、9月12日~18日の七日七夜、筥崎宮で執り行われます。
これまで海岸に至る約1㎞の参道に700余りもの露店、「高もん」と呼ばれた見せ物小屋が並び、大変な賑わいをみせてきました。今年は露店も3年ぶりに出店されます。
3年ぶりの放生会の賑わいを楽しみに、新しょうがもちをお試しください。